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傾聴の手引き2完売(絶版)

『傾聴の手引き1・2・3(ONE・TWO・THREE)』として販売しています。

2010年11月11日発行
北海道総合福祉研究センター理事長 五十嵐教行 著
A5判53ページ 定価630円(消費税込み)
※第1回全道傾聴フォーラムの基調講演に加筆しております

【タイトル】

「今、求められる聴き上手とは」~相手の「心」に寄り添う接し方~

【目次】

第1章 「聴き上手」とは
  1. 聴き上手は、話しさせ上手
  2. 「聴き上手」かどうかは「話す人」が判断すること
第2章 話をしたい人の気持ち
  1. 話をしたい人は、「聴いてほしい」と思っている
  2. 話をする人は、「思いっきり話をしたい、聴いてほしい」
  3. 傾聴する人は、ひたすら相手の話を聴くことに徹する
  4. 話をする人は、聴いてくれる保障があれば待つことができる
  5. 傾聴する人は、体調を整えておくことが大切
  6. 同じ話を繰り返すのは、気持ちが済んでいない証
第3章 家族間の傾聴
  1. 新旧夫婦の会話の違い
  2. 家族・身内としての傾聴
第4章 「傾聴」に対するイメージ
  1. 学生が抱く「傾聴」のイメージ
  2. 普段の「話の聴き方」からイメージを膨らませる
  3. 傾聴は、感情表現の手助けも担う
  4. 傾聴の基本は、ひたすら聴くこと
  5. 「傾聴する人」は、「話す人」から選ばれている
  6. 傾聴する相手には、相性の善し悪しがある
第5章 ノンバーバルコミュニケーション
  1. ノンバーバルコミュニケーションとは、仕草や態度、表情のこと
  2. たくさんのコトバとノンバーバルコミュニケーションで気持ちを表現することが大切
  3. しっかりと話を聴いていることを態度で示す
  4. 自分はどんな態度で人の話を聴いているのだろうか
第6章 本音を語れる関係づくり
  1. 無意識に本音を話せる関係づくり
  2. 答えがあると信じて、一緒に考えようとする気持ちが大切
  3. 現代社会は、「話を聴いてくれる人」が少ない社会
  4. うつと自殺との関係
  5. できる時に、できる分だけ傾聴をしてほしい
  6. 「傾聴する人」も救われる必要がある
第7章 事例/夫婦の会話
  1. 「テレビ、見てるの?」
  2. 「ビデオ、いつ見るつもり?」
  3. 「何、食べる?」
  4. 「おいしい?」
  5. 「うーん、そうだなあ」
  6. 「なんて格好してるの!」

【本文より】

第1章「聴き上手」とは

1.聴き上手は、話しさせ上手

傾聴という言葉を「聴き上手」と表現することがあります。

人の話を「よく聴く」ということは、聴く人が話をする人の「話の内容」をよく理解できることはもちろんのこと、話をする人の「心のありか」がわかるということでもあります。

一方、「話をする人」は傾聴をしてくれる人、すなわち聴き上手な人を前にすると、その「聴く人」に対して自分の思いの丈をぶちまけることかできて、すっきりするし、なかにはすがすがしい思いになる人もいます。言わないでおこうかなと思ったことを思わず言ってしまうということもあるのだろうと思います。ですから「聴き上手」は、「話しさせ上手」とも言えるのではないかと考えております。この「話しさせ上手」は、「話しをする人」の存在があって初めて成り立ちます。

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